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【大分市美術館】サマー企画 アート・ワンダーランド2023 まるまるアニマル【感想】

投稿日:2023年7月17日 更新日:

大分市美術館が毎年夏に繰り出すアート展。
今年のテーマは「アニマル(動物)」です。


動物園でおなじみのメンバーから、大分が誇る高崎山自然動物園とコラボレーションした作品、はたまた空想上の動物までいろんなアニマルアート作品たちがお出迎え。


市内・市外を問わず中学生以下は無料で楽しめる展覧会。
暑い炎天下を避けて、室内で動物たちと触れ合うのはいかがでしょうか。


また本展は藤沢さだみさんの作品と、館内インスタレーションのみ写真撮影がOKとなっています。


2022年のアート・ワンダーランド企画「怖い」をテーマにした作品展の感想記事はこちらから↓
関連記事:【大分市美術館】サマー企画アート・ワンダーランド2022 怖じぃ-こわ〜い美術館-【感想】

本展の見どころ

「動物園ゾーン」「伝説のいきものゾーン」「ペットゾーン」「高崎山のおさるゾーン」「野生のどうぶつゾーン」」「助けてくれるどうぶつゾーン」からなる本展の作品は総勢88作品。


絵画作品、彫刻、剥製作品もあるので見応えバッチリです。
私はじっくりと見て回って約1時間位かかりました。

ワークシートもあるので、作品を鑑賞しつつ楽しめるしかけになっています。

館内も南国の雰囲気+アニマル柄が満載で、いつもと違った雰囲気でした。

藤沢さだみさんの作品がめっちゃカワイイ

「おやつはいかが?」という作品。

よく見ると羊の毛がポップコーンになっていたり、鹿の角はポッキー的なものになっています。食いしん坊のワタシ大喜び。

こちらは「いい波が来た!」という作品。夏感もあって爽やかさも感じます。
ポップでキュート、色鮮やかな掛け軸というのも素敵。

どういう気持ちの顔これ。

「PATTERN(パターン)」というスタイリッシュな作品も。
どこかの企業が待合室に飾っていそう。

これらの作品を手掛けた藤沢さだみさんは、大分県別府市出身のアーティスト。

デザイナーでもある藤沢さんの作品はとってもキュートで、思わずニヤリとしてしまうスパイスも効いています。

高崎山自然動物園とコラボした藤沢さんの作品もあるので、ぜひ会場でご覧になってみてください。

会場の様子

サマー企画アート・ワンダーランドは子供たちにアートを楽しんでもらいたい、という企画展です。

そのため作品の展示位置はいつもより少し低め、解説も最低限になっています。

会場もいわゆる「美術館ぽくない」作りになっており、その点もおすすめです。

サマー企画 アート・ワンダーランド2023 まるまるアニマル 概要

「サマー企画 アート・ワンダーランド2023 まるまるアニマル」展は大分市美術館で2023年9月18日(月・祝)まで開催中です。


会場では、昨年開催された大分市のアートイベント「回遊劇場AFTER」でご活躍された吉野辰海さんの作品も観ることができます。かなり大きな作品なのでインパクト大です。
関連記事:【大分市】回遊劇場 AFTER 大分アートフェスティバル2022【感想・作品紹介】


機会がありましたぜひ会場を訪れてみてください。

開館時間10:00〜18:00<入館は17:30まで>
休館日7/18(火)、9/11(月)
観覧料一般       310円
高校生・大学生 210円
中学生以下・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳掲示者とその介護者 無料
HPhttps://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/
駐車場有(無料、約130台)

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