無職になり、あっという間にひと月以上が経過してしまいました。
毎日が楽しすぎて再び働く時が来ることを考えると憂鬱です。
しかし、いずれは必ず働かなければ生きてはいけません。
なぜかって?
私には稼がずとも生きていけるほどの貯金や資産収入がないからです。
本当は私だって憧れのセミリタイアやFIRE生活をしたかった。完。
しかし偉い人は言いました。
「必要最低限の生活費に合わせて働けばいいんじゃない?」
確かに。
稼ぎに合わせて暮らす、のではなく、暮らしに合わせて稼ぐ。
世の中には必要最低限、アルバイト収入のみで生活している方々もいらっしゃいます。
私が密かに全力で目指しているのがそのライフスタイル。
無職期間が経過して約ひと月。
まずは実際にかかった生活費を見ていきたいと思います。
無職の生活費 一ヶ月分
それでは実際にかかった生活費はどのくらいなのか、見ていきたいと思います。
以下の表は、2021年4月分の支出です。
家賃 | 51,740円(駐車場代、固定水道代含) |
自動車損害保険料 | 5,900円 |
ガス代 | 4,849円 |
電気代 | 1,862円 |
通信費 | 4,953円 |
娯楽費(hulu) | 1,026円 |
食費 | 25,974円 |
交際費 | 3,728円 |
雑費 | 4,671円 |
医療費 | 14,400円 |
交通費 | 2,019円 |
美容費(カット代) | 4,730円 |
合計125,852円。
世の中のセミリタイア界隈の方々が3万円〜9万円台で生活されている記事や動画をよく拝見しますが、もう、遠い世界の話です。
ツラい。
それでも、私にとって我慢・節約・贅沢しすぎない程度の生活費がこのくらいです。
また先月は退職したばかりで、まだ税金の支払い通知書が来ていません。
この金額に加え、社会保険料、医療費、住民税などの支払いも今後頭に入れておかなければなりません。
空気を吸うだけで、お金って結構かかりますね。
それぞれの費用についての言い訳
家賃について
一番高いのがやはり家賃ですね。
私は現在引っ越しなどの転居は考えていません。
今住んでいるところにだいぶ満足しているからです。
しかし今後どうしても生活費を稼ぐことが厳しい場合は、まず一番先に削ることも考えています。
車関係の費用について
駐車場代やガソリン代、保険料なども合わせると一ヶ月で12,000円以上の費用がかかっています。
高!
しかし、車を処分することは今の所考えていません。
大分市はなかなかに田舎なので、車が無いと不便です。
また、実家に帰省する時や、母を連れて買い出しなどに出かける際も無ければ困るので、これに関しても削ることは考えていません。
ただ、カーシェアリングサービスや、損害保険会社の見直し等で費用を抑えられないか検討の余地はあります。
まぁ、車というものは日本国内では今後ますます売れなくなっていくだろうなぁ、ということが理解できた次第であります、笑。
持ってるだけで12,000円/月は痛い。
しかも自動車税/年と車検代/2年のオマケ付きです。
食費について
外食費や、通販で購入した食品などもこちらの費用でカウントしています。
総務省が出した統計によると一人暮らしの方の食費の平均は約40,000円らしいので、一応平均以下ですが、、、多分食べすぎている方だと思います。笑。
記録を見ると、20,000円を切っている月もあるので、今後の私に期待します。
医療費について
まだ心療内科に通院しているのと、歯医者での本格的な治療が始まったので来月も高くなりそうな気配です。
しかも歯医者では今後ホワイトニングもしてもらう予定です。
歯にお金をかける無職・・・。
関連記事:【治療費はどのくらい?】適応障害と診断されたら【体験談】
その他の費用について
その他の費用に関しても、例えばセミリタイア界隈の方ならガスの契約をせずにすべてを電気調理機でまかなったり、お風呂は水シャワーで済ませたりしている方もいらっしゃいますが、私はそこまで切り詰めることは考えていません。
あくまでも心地よい範囲で生きていく。
贅沢はしないけれど、爪に火を灯すような生活もしたくありません。
そのための費用が約130,000円です。
お次はこの130,000円の中に含まれていない税金について考えていきます。
傷病証明書で国保税を免除してもらおう
ハローワークの方が教えてくださったのですが、自己都合退職であっても、退職時に精神的や身体的な理由などで就業することが困難であった場合、そしてまだ通院加療を要する場合、国民保険料の免除申請が通り易いとのことです。
ハローワークで頂いたこの傷病証明書を主治医に記入していただき、受理されたものを市役所に提出します。
ちなみに病院に発行していただくのにちゃんとお金(約3,500円)がかかりました・・トホホ。
しかし、この書類があれば待機期間(2ヶ月)なしで失業保険を受け取ることができる追加効果もあります。
(待機期間が無くなるのみで、給付期間が伸びるわけではありません)
もしアナタが病気と診断されたけど、今後の生活が不安で退職を迷っている場合はさっさと退職しちゃいましょう。
私も驚きましたが、行政の支援は意外と手厚いです。
まぁ、ホントは病気になるまで働いちゃだめなんですけどね・・。
実際に減免申請を行った時の体験談はこちらから↓
関連記事:【無職ライフ】国民健康保険料について【減免申請してみた】
国民年金保険料も免除申請を
離職票が届いて、市役所に手続きに行った際「もし納付するのがキツかったら免除申請もありますからね」と親切にも市役所の方が教えてくださいました。
多分免除申請をする人が多いんだろうなぁ・・。
消費税増税による不況+新型コロナウィルスの影響で、収入が下がった方も大勢いらっしゃるでしょう。
私も免除を申請しようと思っています。
将来もらえる年金より、今の16,610円/月が惜しい。
ていうか社会保険料高くないか??
私は今36歳なので、基本的にはあと30年貰えません。
毎月律儀に支払ったとして、今後30年間で合計5,979,600円も収めなければならない計算ですがこれ再就職したとしてもキツくないか?
自分で600万円を元手にして株とかやった方が資産を増やせそうですが、残念ながら国のシステムなので文句は言えません。
この600万円は私の貰う年金ではなく、今を生きるご高齢の方々の財布にお嫁に行きます。ツラい。
私もお嫁に行ってみたかったわ。ツラい。
免除に関しては、「とりあえず納付書が来たら申請に来てくださいね」と市役所の方が教えてくれたので、通知が来たら申請しようと思います。
ちなみに離職票があると免除が通りやすくなると市役所の方が教えてくださいました。
ハローワークへ提出する前にコピーを取っておきましょう!
実際に国民年金保険料を免除申請した時の記事はこちらから↓
関連記事:【無職ライフ】国民年金保険料【免除申請してみた】
手取り収入13万円の為には月収17万円必要
私が理想とする生活には毎月13万円かかります。
そして給与収入で言えば月収は17万円程度必要になるようです。
アルバイトやパートのみだとだいぶ無理がある・・。
時給1,000円の仕事を8時間してガッツリ5日間働いて16万円程度です。
いや、キツイな?
しかも大分市で1,000円は割と高時給。
加えてアルバイトであれば8時間ではなく短時間労働が主になるので、二箇所以上を掛け持ち、という可能性も視野に入れなければなりません。
どんどん私が思い描いていたのんびり生活からかけ離れていく・・・。辛い。
関連記事:【働いたら負け?】最低賃金Dランク県から見る非正規雇用の今後
副収入を増やし、労働時間の短縮を狙う無職
私は今現在ポイ活を行っています。
関連記事:【無職ライフ】無職が力説するポイ活のメリット+おすすめポイ活サイト3選【気楽に稼ごう】
調子が良い時でひと月2,500円程度稼いでいます。
また、ほんの少しですが投資を行っています。
丁度先月は配当金の収入があったので、それを合わせると副収入が約10,000円程度にはなりました。
この副収入を大きくすれば、どんどん働く時間を少なくすることができるのでは・・?
これこそが私が理想とする、ゆるやかなセミリタイア生活です。
そうなると稼ぎ幅を期待できるのはやはり投資です。・・が、こちらも無理すればヤケドではすまない事態になることは百も承知しています。
なのでできるだけちょっとずつ慎重に投資額を増やしていきつつ、生活費を稼いでいく。
そして副収入を増やすことによって、労働時間を短くしていく。
なかなかこの道もイバラの道であると思っていますが、挑戦してみようと思っています。
労働で精神的に辛い思いをしているので、できるだけ働きたくないのです。
とはいえ、給付金もう一回来ないかな〜?(期待)