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【治療費はどのくらい?】適応障害と診断されたら【体験談】

投稿日:2021年6月10日 更新日:

以前、適応障害を治療した時にかかった通院期間についてお話しました。

関連記事:【通院期間はどのくらい?】適応障害と診断されたら【体験談】

今回は、その通院期間にかかった治療費、薬代、傷病証明書の作成にかかった費用などもあわせて、お話しようと思います。

適応障害は、あくまでも病状や治療期間についても個人差のある病気です。

ただ、私の経験をお話することで、心療内科へ受診するかどうか迷っている方や、ご本人でなくても通院治療をすすめたい誰かが周囲にいらっしゃる方の助けになるかと思います。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。

治療費はどのくらい?

私の場合は、適応障害での通院期間は約3ヶ月、3ヶ月の間に7回受診しました。

治療にかかった費用は、合計22960円でした。

これは、診察代、薬代(漢方薬)、また傷病証明書の発行代などもすべて含んだ費用です。

心療内科への受診は保険診療が効きます(傷病証明書などの発行費用は除く)ので、迷われている方は安心して受診してください。


普段めったに病院に行くこともなく、医療費をかけていない人からすれば負担が大きいと思います。


私自身、ここ何年も幸い大きなケガや病気もなく、医療機関とは無縁で過ごしていたため改めて見ると大きな出費だな・・というのが正直な感想です。


ただ、治療前は原因不明の不眠や食欲不振など、様々な不快症状に悩まされていました。
自己判断で美味しいものを食べて自分を元気づけるようにしたり、夜は早めに寝るように心がけたり・・いろいろしてみましたが、まったく改善しませんでした。

心療内科へ受診し、適応障害という病名がついたことで、とても安心したのを覚えています。

治療も終了し、今では毎日楽しく日々を過ごせているので受診してよかったと思います。

もし、ずるずると、眠れないのは気のせい・・自分が頑張ればなんとかなる・・などといった思考を手放せずにいたら、もっと病状は悪化し、通院期間や治療期間も伸びていたはずです。

さらに治療費はよりかかっていただろうと容易に想像がつきます。

治療費 診察代について

これはどの医療機関でもほぼ同じ金額になると思います。(保険診療なので)

しかし、日中働いている人はなかなか平日に受診することができません。

その場合は土・日曜日や祝日も受診できるところを利用したり、平日でも時間外加算のかかる18時以降にしかクリニックに行くことができなかったりと、少し費用がかさみやすくなります

治療費 薬代について

私は幸い適応障害でも「軽め」との診断結果でした。

また、向精神薬は強い副作用も出るとのことで、ひとまず精神を落ち着かせる効果のある漢方薬で様子を診ましょう、ということに落ち着きました。

投薬の指示をいただいたのも、通院治療の3回目まででした。

また3回目の通院治療時には既にストレス要因である「職場」へ退職意向を伝えており、有給消化に入る直前というタイミングでありました。

早めの受診、そしてストレス要因の除去も早めに完了した、ということもあり、結果的に投薬の指示も3回ですんだのではないかと考えています。


もちろん、薬を飲むことで落ち着くから、ということで自分の希望もあり投薬を続けている人も居ると思います。

私自身、まだ出勤しなければならない時、処方していただいた漢方をお守りのようにして飲んでいました。

この薬があれば、大丈夫。
先生が支えてくれている。

そのようにしてただ辛いだけの勤務時間を乗りきました。

薬を飲まなければ乗り切れない時期はあります。
ただ、やはりストレス要因を取り除けるなら、それに勝る治療法はありません。

治療費 傷病証明書などについて

傷病証明書や診断書については自費負担になります。

また医療機関や発行していただく書類の種類で金額も変わってくるようです。

私の通院していたクリニックでは、診断書、傷病証明書ともに1件3500円でした。

一般的には証明書1枚につき、3000円〜5000円程度になるだろうと思います。

この証明書は、例えば職場を休職したい時や、退職して待期期間なしで失業給付を受ける時、傷病手当を受給したい時など、様々な場面で必要になります。

発行に少々お金がかかりますが、その分効果はバツグンです。

医師が「働けない」「病気である」という証明をした書類になるので、もし診断書がありながら休職も退職も認めない、などといった態度を職場や上司が表明した場合、労働基準法違反になります。

また、国民保険料や生活保護の申請も受理されやすくなります。

もし働けなくなったら金銭的な負担がもっと増えるかもしれない・・という理由で受診をためらっている人がいれば、それは勘違いです。

確かに一時的な支出は増えるかもしれませんが、そもそも身体や精神を壊してまで働く(金銭を稼ぐ)という行為はするべきではありません。

そして「働けない」という状態を証明できれば、それでも「働け」と言ってくるほどこの国はまだ無慈悲でもありません。

もっと精神的な病に対する認知度や理解度が上がり、そして支援や利用できる制度があるのだという認識も広まれば、無理をしてしまう人も減るのではないかと考えています。

適応障害の治療にかかった費用 まとめ

私が適応障害の治療にかかった費用は、約2万円でした。

確かに一時的な支出金額としては少なくないと思います。

しかし、一番つらいと感じていた時、受診する、という判断ができて本当に良かったと思っています。

適応障害に対し、適切な治療をせずに放っておけば、もっと病状の重いうつ病に進行したり、併発したりする可能性があるからです。

うつ病は端的に言えば、ストレス要因を取り除いたとしてもすぐに病状は回復しない病気です。

向精神薬の服用や、休養期間に関してもずっと長い治療期間と、治療費用が必要になります。

治療費用に関しては、高額療養費制度、傷病手当金などもあるのでそんなに心配は要らないと言えます。

しかし、長い間休養しなければならず、副作用の出る向精神薬も飲み続けなければならないのは、本人にとっても辛いはず。

早めの受診と治療が本人にとって、もっとも最良の選択であるのは間違いありません。

もし、あなたが精神的な負担感を感じて辛い日々を過ごしているのだとしたら、どうか気軽に心療内科へ受診してみてください。

心が軽くなり、楽しい日々を送れるようになるはずです。

関連記事:【それって適応障害かも】あまりにも仕事が辛いと感じたら【早めに受診しよう】+体験談

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