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【無職ライフ】食品工場で短期バイトしてみた【あるある?体験談】

投稿日:2021年8月15日 更新日:

失業給付期間も終わり、いよいよ生活費について真剣に向き合わざるを得ない時がやってきました。


前職の有給消化中から数えれば、ほぼまるっと半年間労働から遠ざかっていた日々。


アラフォーの私は、精神力はおろか、体力も低下している・・という自覚があります。


なので、社会復帰へのリハビリもかねて短期間のアルバイトから初めてみることにしました。

深夜に食品工場で短期バイトしてみた

世間的にはちょうど夏休み期間ということで、お盆期間のみというバイトや、アイスショーなどのイベント、また新型コロナウィルスのワクチン接種に関するアルバイトなど、探せば仕事はたくさん出てきました。


そのたくさんあるアルバイト情報の中でも、

①一日の勤務時間は5〜6時間以下
②時給は1,000円以上
③期間は1ヶ月未満


という条件にしぼり、目に止まった食品工場でのアルバイトに応募してみました。


10年以上飲食関係の仕事に関わってきましたが、食品工場での勤務は初めて。


といっても大量調理の経験が少しは役に立つはず。


そう思って応募しました。


このご時世、人手不足もあったらしく、勤務開始日ギリギリに応募したにも関わらず、面接結果は合格。


早速先日、約半年ぶりに働いてきました。

食品工場のバイトってどんな感じ?

短期間のアルバイト、ということで業務内容はごくごく簡単なものでした。


サラダや麺類を、パックに決められたグラム数盛り付ける。


お弁当の決められた位置に、指定されたおかずを入れていく。


オードブル容器に担当の食材を入れていく。


いわゆる、誰にでもできる作業だけど、人手が必要な作業


当然ですが、スーパーに並んでいるお惣菜やお弁当はこうやって作られているのだなぁと、改めて勉強になりました。


アルバイト先の食品工場では、天ぷらや煮物なども手作りしており、勤務されているパートや社員の方は忙しそうにされており、大変さが伺えました。


また、自分のペースでおかずを配置していく作業は落ち着いてミスなくできたのですが、ベルトコンベアで流れてくる容器に盛り付けていく系の作業はとても苦手だと発見できました。


なまじ盛り付けのキレイさや、感覚などにこだわってしまうタイプのため、ちょっとネギの量が足りなかったかな、とか卵焼きの向きがズレた、などがすごく気になってしまい作業が遅れがちに・・・そして焦ってハワワ・・みたいになりました。


右手で煮物、左手で唐揚げを盛り付けるなどの、両手を動かしながらの作業はとっても苦手でした。


苦手すぎてレーン作業が私のところで何度も止まりました。


工場長的な人に5回くらい「大丈夫?」って聞かれちゃいましたもんね、あっはっは。


ちなみに次の日はベルトコンベアでの作業からそっと外されました(恐れ入ります)。

工場バイトあるある?

業務内容の難易度は簡単でも、基本的には立ち仕事、そして腰をかがめながらの作業になるので、慣れていないと体力的にも精神的にも結構キツイです。


そしてその辛さが原因かは分かりませんが、勤務予定の方がバックレて(無断欠勤)しまい、欠員が出るという事態が発生しました。


また、このご時世ならでは・・発熱があり、勤務できなくなった、という方も(ホントか?)。


募集期間は5日間、私の勤務予定はそのうち4日間だったのですが、欠員のためヘルプがかかり、結局は5日間勤務しました。

おひたし不足で生じる悪循環

「怒らない」
「否定しない」
「助ける(困りごとがあれば)」
「指示しない」

以前SNSで話題になっていた、新人の「ほう・れん・そう」(報告・連絡・相談)には「お・ひ・た・し」で返すことが大事という心がけ。


派遣先の工場は、おひたし不足であるとヒシヒシ感じました。


指示が不明瞭・不明確のことが多く、聞き返そうにも工場の方は常にピリピリしているので気軽に聞けるという雰囲気でもなかったです。


指示されていないことを「なんでしてないの?」「普通わかるやろ?」的なボヤキもはっきりと聞こえよがしにおっしゃってくる方も多く、全体的に働きにくい職場だと感じました。


同日に派遣されていた他のアルバイトの方によると、どうやらあまり評判の良くない派遣先であったようです。


工場社員の方も、すぐに辞めてしまう方が多く、定着率も悪いのだとか。


「もう二度目はないわって感じ」と他の派遣の方はおっしゃっていましたが・・同意見です、笑。


その方には、おすすめの別の派遣元企業を教えていただいたので、やはりたまに社会に出て情報を仕入れるのは大事だと感じました。


何も考えずに応募しちゃったよ。


短期バイトで良かったね。

久しぶりの労働で得たもの


約半年ぶりの労働で得たもの、それは

①レーンで流れてくる作業は苦手
②深夜労働は苦にならない
③時給は1,000円以上じゃないと嫌
④派遣先、派遣元も職種もピンきり


といったことでした。


特に私にとっては、深夜労働は苦にならない、ということがわかったのは大きかったです。


また、時給や労働時間などの条件を明確にすることは、非常に大事であると感じました。


世の中は慢性的な人手不足であり、一日のみの短期バイトなどもたくさんあります。


しばらくはこのように短期間のアルバイトで生活してみるのも、楽しそうだなぁ・・。


この機会に、いろんな仕事を体験してみたいと思います。

関連記事:八百万の紙の国・ニッポン

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