私は、この春(2021/3)現職を退職し、無職になる予定です。
無職になると、時間的な束縛がなくなります。
まさに、時間富豪の誕生です。
(・・金銭的な束縛は発生しますが)
私とは逆で、入学、就職で春から新生活!という方もいらっしゃると思います。
ですが、私と同じように無職になる方もいらっしゃるはず。
どちらにせよ、新しい生活が始まる前はとてもワクワクしますね。
今回は、無職になったらしようと思っていることを備忘録的にご紹介しようと思います。
春から忙しくなりそうな方はこの記事を反面教師にしていただき、反対に時間にゆとりができそうな方、何をしようか迷っていらっしゃる方はヒントにしていただければ幸いです。
①平日にしか開店していないカフェやランチスポットに行く
私の趣味の一つは、素敵なカフェやランチスポットを巡ること。
もちろん、週末や休日を利用してよく行っていました。
しかし、意外と平日しかオープンしていないカフェやパン屋、ランチは平日のみ、というお店も少なくありません。
せっかくインスタグラムなどで「行きたい!」となっても断念してしまうことが多かったです。
お金のかかってしまう趣味ですが、そんな「行きたい!」お店を片っ端から制覇していきたいと目論んでいます。
このブログでは、私が住んでいる大分県の情報も発信しているので、素敵なお店に出会えたらこちらでまた報告したいと思っています。
②歯医者に通う
無職にならなくてもできる、と思われますが、実際土日しか休みが無い状態だと、完治まで時間がかかります。
また、抜歯などの治療行為は平日、病院で行わなければならず、術後も痛みなどによっては仕事どころではないかもしれません。
働いている方は、そんな時の為の有給がありますね。
しかし、人的余裕のない職業では何日も休みを取るのは割と普通に困難で、しかも休みの度に周囲に頭を下げたり、心配り(お菓子)をしたりと正直休んだ気がしません。
しかも、歯が痛いので今日行けないです、なんて急なお休みを気軽に取れるわけでもありません。
あくまで有給や希望休は予め申告されるべきもの、という雰囲気の職場は多いです。
(有給使用は権利なので、理由も要らないはずですけどね・・)
そういった意味では時間的なしばりがなくなる無職の期間は、治療も焦らずに出来ますし、もちろん平日に通院できるので有利です。
いつも混んでいる土曜日の診療を避けることができるのは結果、治療期間の短縮に繋がります。
関連記事:【予防歯科】唾液検査で分かること【体験談】
③読書、そして勉強、さらに簿記の資格を取る
まさかの意識高い系というわけでもありませんが、、、ただ読みたいと思った本をじっくりと読み込みたいと考えています。
平日働いていると、どうしても読書に当てる時間が少なく、また流し読みで内容が入ってこない印象がします。
そんな時の読書術や、時間管理法なども流行っていますが、どうせなら時間をたっぷりと贅沢に使って好きな本を好きなだけ読みたいと思っています。
また私は管理栄養士の資格を持っているのですが、無職の期間中、もう一度栄養の勉強をしたいと考えています。
主に読書からのインプットを中心に予定していますが、最近はネット上で研修会も開催されており、そのようなところでも勉強していくつもりです。
栄養や健康の知識や情報はまさに日進月歩。
しかもここ数年は臨床の現場から遠ざかっているので、久しぶりに「知識を吸収したい!」と燃えています。
更にこれは野望ですが、無職の期間中に簿記の資格を取得しようと思っています。
将来的に簿記の資格を活かして再就職するかどうかはまだ考えてもいませんが、それでも目標を設定して日々勉強を頑張ることはモチベーションの維持につながると思います。
3級は比較的取得しやすいらしいので、狙っています。
関連記事:【無職ライフ】簿記3級ネット試験【受けてみた】
④季節を感じながら生きる
季節を感じながら生活したいと思っています。
具体的には、旬の物を食べ、旬の花を愛で、季節の変化をゆっくりと感じたいと思っています。
働いていると、毎日があっという間に過ぎていきます。
気がつけば一日が終わって、寝て起きたら朝が始まっている。
やっとたどり着いた休みは、一日は食料や備品の買い出しに追われ、一日は体力の回復に努めているだけで終わる。
それを毎週、4回繰り返すと1ヶ月が過ぎていて、1ヶ月を3回繰り返すと季節が変わっていて・・・ずっとそんな生活を送ってきました。
でも、本当はもっと季節を味わいたい。
春の天気がいい日には布団を干したり、ピクニックをしたい。
初夏になれば手作りの梅酒や梅ジュースを作りたい。
秋は美味しいものが溢れてきて、食べるのが追いつかないかもしれません。
冬はコタツでお鍋もいいですね。
そんな、丁寧な暮らしに憧れています。
少しづつ、実践していきます。
特に果実酒は今年からようやく始めたばかりなので、どんどん作っていきたいです。
・・・お酒あまり飲めないんですけどね、笑。
⑤Youtubeに挑戦してみたい
私は起床してから、通勤途中、帰宅後、ほぼ毎日5時間以上はYoutubeを見ています。
雑談配信、ゲーム実況、料理動画、Vlog、投資系やお金の勉強系など、様々な動画を楽しんでいます。
特にVlogはなんとなく眺めていると癒やされたり、今度この料理を作ってみようとか、こんな生活憧れるなぁとか、いろんな発見があって楽しいです。
私も発信する側として参加できたらもっと楽しい場所になるかもしれません。
もし今後配信側としてデビューするときはこのブログでお知らせしようと思います。
時間を贅沢に使ってやりたいことをやる
ちまたには、
「少ない時間を有意義に使うべき!」
「短時間、効率を重視しよう!」
「生産性を上げて、無駄なく一日を終えよう!」
的なマインドが溢れています。
でも、有意義な時間の使い方ってそもそもなんなのでしょうね?
「一部の隙無く予定をこなすこと?」
「家事をしながら勉強する、などのようなダブルタスクを上手に行うこと?」
「勉強やロードワークに励み、自分に投資すること?」
私が思うにそれは、「本人の満足度の高さ」ではないでしょうか。
休日に予定を詰めて、時間通りにすべてタスクをこなせたとしても、心や体はへとへとになっていて適当なご飯しか作れなかったらすごく悲しい気分になります。
逆に手の混んだ料理、しかも味も美味しいものが出来たとしたら、私にとってその日はとてもハッピーです。
誰から見て「有意義」なのか。
ついつい忘れそうになりますが、大事なことです。
現代人はとても忙しいですね。
毎日約8時間働くとすると、休憩時間や通勤時間も含めると大体の人が一日10時間以上仕事に囚われています。
睡眠時間もありますから、一日の中で自由になる時間なんてたかがしれています。
休日は溜まった家事や、疲労を取ることの優先順位が高くなります。
そうなると、「本当にやりたいこと」を「選択できる時間や心のゆとり」を持てる人は案外少ないのかもしれません。
確かに働いて金銭を稼がなければ、ヒトは生きてはいけませんからね。
それでも、やりたいことを無視して、ただ日々を潰して生きていても、私のように心に疲れが出て立ち止まることを余儀なくされてしまうヒトもいるでしょう。
「本当にやりたいこと」だけやってみる。
「やりたくないこと」はやらない。
あるいは、「会いたくない人」には会わない。
しばらくの間、そういう風に日々を過ごしていこうと思います。
それって、結構勇気の要るチャレンジなのだと思っています。
なにせ、私たちは子供の頃から「我慢することが美徳」、「働かざる者食うべからず」、「みんなでひとつの目標を達成しましょう」なんてことを叩き込まれて育てられました。
そのような価値観の中、「我慢せず」「働かず(貯金はありますが、、)」「自分のためだけに生きる」。
30年以上生きてきて、この春初めて全く別の価値観で生きてみようと考えています。
少なくとも、失業給付を貰い終えるまでは。
つまり、約5ヶ月間のチャレンジ。(待機期間2ヶ月+給付期間3ヶ月計算です)
思った以上に貯金の減り具合にビビってすぐ働き始めるかもしれませんが、、、笑。
その時は、またその時。
時間富豪になった無職の私。
贅沢に、ワガママに生きてみようと思います。