昨年開催されたアートイベントがパワーアップして帰って来ました。
日本一の「マダケ」の生産地である大分県。
別府の竹細工は、現代でも伝統工芸品として親しまれています。
そんな竹細工や工芸品、アート作品に実際に触れて間近で見られる貴重なアートイベント。それが「竹会」です。
会場の作品は一部を除き、写真撮影や触れながらの鑑賞がOKとなっています。
大分県立美術館1Fのアトリウムが会場となっており観覧料は無料。
会場内にはお子様がくつろげるように畳のコーナーもあるので、家族連れにもおすすめです。
スケールの大きいフォトスポットがたくさん
会場内には竹細工に使われる竹がどのように加工されるのか、また特有の編み方などの説明も実物の竹を展示しつつわかりやすく説明がされています。
またフォトスポットもたくさん用意されています。
上記の「回輪(かいわ)」という作品は、中に入ることが可能です。
茶室のにじり口よりも狭そうな入り口から作品内部に入ることができます。ちょっと大人は入るのに勇気が要りますね。
下記は「雫」という作品。
水玉が水面に落ちた直後の、立ち上がる水の冠を表現しているそうです。
まっすぐに伸びる竹が気持ちの良い作品です。
長さも幅も違う竹の素材が組み合わされています。様々な編み方をされた竹細工が色気を醸し出しています。高級ホテルとかに置いてそう。
こちらもフォトスポットのひとつ。
立てかけられた竹の中に入って撮影ができるようです。人工的な竹林が用意されています。なかなか面白いですね。
くつろげるゾーンもある
展示スペースの一角には畳と竹細工が置かれているゾーンもあります。
小さなお子様連れの方も一息つけるコーナーとなっているので、お出かけ先としてもオススメです。
竹工芸のワークショップも予定されているので、気になった方はぜひ訪れてみてください。
他の関連イベントに関してはこちらからどうぞ。
https://www.o-bje.net/event/225/#infotop%E2%80%8B
OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2024『竹会』概要
竹の魅力を実際に見て、手に触れることができるアートイベント「竹会」。
夜はライトアップもされているので、また違った印象で作品を鑑賞できると思います。
大分県立美術館にて2024年10月26日(土)まで開催中です。
開催期間 | 2024年10月11日(金)〜10月26日(土) |
開館時間 | 午前10時〜19時 金・土曜日は20時まで (入館は閉館の30分前まで) |
休展日 | なし |
観覧料 | 無料 |
HP | 大分県立美術館https://www.opam.jp/ |
駐車場 | 有(詳しくは大分県立美術館のホームページまで) |
昨年(2023年)の竹会の感想記事はこちらから↓
関連記事:【大分県立美術館】竹会【感想】