先日東京へ行った際のごはん日記です。
一人旅だったので、気の向くままテイクアウトしたり、イートインしたりと自由に楽しみました。
もちろん、お財布と相談しながらだったので低価格帯中心。
宿泊したホテルが五反田駅近くだったので、ご紹介する飲食店も五反田駅周辺のお店になります。
宿泊したホテルの記事はこちらから↓
関連記事:【宿泊体験談】ホテルロイヤルオーク五反田【アメニティも紹介!】
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
関東のそばを初体験! 名代 富士そば
東京都内23区を中心に、約130店舗を展開する「名代 富士そば」。
九州に居住している私でも、なんとなくその名前を聞いたことがあるほどの有名チェーン店です。
よく知られている通り、関西のだしと関東のだしは味が違います。
九州は大分出身・在住の私にとって関東風のうどん・そばは未知の味。
しかもチェーン店ならば「これぞ関東の味」というスタンダードなものが味わえるのでは、と思いチャレンジしてみました。
オーダーしたのは、大きなかき揚げと温泉卵が入った温かいそば。
お値段はなんど500円(税込)。や、安い・・!
このボリュームで500円・・働く人の味方メシですね。
肝心のお味ですが、関西風のだしで育った私からすると、まずかつお節の香りがしないということに驚き、そして色が黒いのに驚きました。
味もなんだか醤油辛いような・・?
食べた感想は、決して不味くはない・・けどやはり親しんだ関西風のだしが一番だな・・という感じです。(すみません)
もうアラフォーともなると食の好みを矯正できないようです。
ちなみに下の画像は、我らが大分県の名物「とり天」が入った、大分県で食べたうどんです。
器の色もありますが、だしの色がまったく違うのがおわかりいただけると思います。
充実のモーニング EXCELSIOR CAFFE
こちらも五反田駅周辺を徘徊している時に目に入ったお店です。
モーニングがお安かったので利用しました。
値段はなんとコーヒー付きで530円(税込)。
コーヒーはSサイズとのことでしたが、たっぷり入っていました。
ワッフルのサイズ感も大きく、なにより食感が最高です。
外側はサクっとしているし、中はふんわり。
2種類のチーズ(チェダーとゴーダ)がかかっていて少し贅沢な印象。
それに添えられたサラダが新鮮で美味しい。
と、東京ってすごい・・!530円でこのレベルのモーニングが食べられるんだ・・!
EXCELSIOR CAFFE(エクセルシオールカフェ)なんておしゃれなお店が都会にはあるのね、、、なんて思っていたのですが、なんとあのドトールが展開しているお店だそうです。
価格帯を少し高めに設定し、ラグジュアリーさを売りにしているようですが、それでも安い・・少なくとも大分でこのレベルのモーニングを食べようとしたら1000円近くになるでしょう。
都会の方が最低賃金も経費も高いはずなのですが・・。
モーニングに感動しながら、都会と地方の格差について頭を悩ませるのでした。
オーストリア料理に舌鼓 TEEBLAT TOKYO
オーストリア料理、皆さんは食べたことがあるでしょうか?
私はもちろんありません。
オーストリアといえばドイツのお隣の国で、あのハプスブルク家を排出したヨーロッパの中でも歴史ある国。
しかし料理というより、どちらかというとお菓子のザッハートルテなどが有名です。
そんな訳で、どんな感じのお料理なのかワクワクしながらテイクアウトしました!
(エスターハージィというのはオーストリアの名門貴族の名前だそうで、調理法というよりは、ハージィ家の食卓的な意なのだと思います)
こちらがテイクアウトしたポークステーキ(ウィーン・エスターハージィ風)です。
お値段は紅茶付きで800円(税込)。
受け取るまで少々お時間がかかりましたが、できたての温かいものを詰めてくれました。
国旗カラーのフォークとお手拭きが嬉しい。
ブロッコリーや人参などの温野菜、大ぶりなウインナー、パンは2種類、右のポケットにはポークステーキと上に温野菜とソース、漬物代わり?のビーツの酢漬け。
西洋料理(特にドイツ語圏)はあまり料理にポジティブなイメージが無かったのですが、予想外に充実した内容でした。
メインのポークステーキも、肉の厚みがあるのに柔らかく、そしてソースの味が美味しい。
仕上げに生クリーム?がかけてあり、馴染みが無いながらも美味しく感じるのはお店の方の腕やレシピが良いからでしょうか?
パンも日本の柔らかい触感のものとは違い、とてももちもち・・というか歯ごたえのあるパンが2種類入っていました。
そのままだと若干食べにくささえ感じるパンも、(お行儀は悪いですが)ポークステーキのソースに浸して食べた時の素晴らしさと言ったら・・!
ソースを吸い上げて、食感がちょうど良くなったパンと、パン自体の旨さ、そしてソースのハーモニー。
オーストリア料理恐るべし・・!
セットの紅茶はダージリン。
正直に言うとダージリンは苦味が強いイメージがあり苦手なので、パッケージを見てちょっとテンションが下がってしまったのですが、こちらのTEEBLAT TOKYOのダージリンは苦味がほぼ無く、すごく飲みやすかったです。
TEEBLAT TOKYOのホームページを見ると、紅茶やコーヒーなどを取り扱うネットショップのようで、お食事ができる実店舗は今の所五反田店のみのようです。
店内はクラシックが流れており、店員の方も優雅な手つきや動きをされていたのが印象的でした。
お近くの際はぜひご利用されてみてください。
TEEBLAT TOKYOのホームページはこちらから↓
https://teeblatt-tokyo.com/
五反田にあるカフェ店TEEBLAT TOKYOのホームページはこちらから↓
https://www.teeblatt.jp/shop/
お寿司食べたい! 江戸前寿司 魚がし日本一
私がこの世で一番好きな食べ物、それはお寿司。
日本最大の魚市場がある東京のお寿司はどんなもんや・・と気になりつつも、やはりお財布と相談してこちらのチェーン店でとある日の夕飯をいただくことにしました。
立ち食い寿司、とありますが店内はお客さんで密状態。
またコミュ障なので、いちいち食べながら注文するのもな、、、と素直にテイクアウトを選びました。
注文したのは海鮮ちらし1,000円(税込)。
イメージ写真に偽り無しのボリュームです!
海老、コノシロ、穴子、イカ、マグロ、サーモン、鯛、ねぎとろ、玉子焼き、、、と豪華なちらし寿司です。
肝心のネタの新鮮さは・・正直地元大分で食べる方が美味しいと思います。
しかし1,000円でこれだけの種類が乗ったちらし寿司は、大分では食べることができないと思います。
ごはんもたっぷり目で、大満足の夕食となりました。
北欧モーニング OSLO COFFEE
最後のご紹介はこちら。
エアロプレスを使用したこだわりのコーヒーと、北欧の食材を使用したフードメニューを楽しめるOSLO COFFEEです。
OSLO COFFEEは現在都内を中心に全国に8店舗展開しているようです。
OSLO COFFEEのホームページはこちらから↓
https://www.oslo-coffee.com/
モーニングセットは2種類、デザート(セットではないようです)は6種類から選ぶことができます。
ノルウェーサーモンの文字に惹かれましたが、12月だったので(流石に身体を暖めたい)ホットのハムと北欧チーズのサンドウィッチをオーダーしました。
コーヒーはクイーンをチョイス。
こちらのセットで650円(税込)になります。
中に挟んであるハムの旨味がダイレクトに伝わってきます。
チーズはもちもち?している食感で、これが北欧のチーズか・・美味いっ!
身体も気分も暖めてくれる素敵なモーニングとなりました。
店内も木目調の家具で統一されており、落ち着いた雰囲気。
気になった方はぜひご利用されてみてください。
OSLO COFFEEのホームページはこちらから↓
https://www.oslo-coffee.com/
ぼっちのグルメまとめ
東京、五反田駅周辺は飲食店が多数ある居心地のよい場所でした。
古くからあるだろう、地元の方に愛されているようなお店もあれば、私のような旅行者がプレッシャーなく利用できるチェーン店もあります。
また東京という土地柄(狭い)なのか、立ち食い店がちらほらあったのが面白かったです。
全体的には、このお値段でこのクオリティのお食事を頂いていいのだろうか・・という感想を抱くことが多かったです。
やはり人が集まる首都、東京。
そんじょそこらの競争力では生き残っていけないのでしょう。
「競争」という原理が働きにくい田舎の方が、逆に外食費用は高くなる傾向にあるのだと気が付きました。
今度また知らない土地に旅することが機会があれば、ぼっちのグルメを楽しんでみようと思います。